地上絵を見に行く 地上絵のつくり方 関わったひとびと


今後白線焼付け予定 

2014年3月の後半 都立小金井公園


【終了しました】

小金井市立 上水公園運動施設 2014年1月15・16・17日
小金井市立小金井第二小学校 2013年10月31日・11月1日
小金井市立緑小学校 2013年11月6日
小金井市立前原小学校 2013年11月8日・11月11日
小金井市立小金井第四小学校 2013年11月12日・11月13日

小金井市立小金井第三小学校 2013年11月28日・11月29日
小金井市立本町小学校 2011年 別プロジェクトで開催
小金井市立南小学校 2012年 別プロジェクトで開催

地上絵ができるまで

地上絵の構想 → 白線の切り出し → 白線の焼付け
◆◆3回のワークショップを通して小金井の未来とその時まで残る「地上絵」づくりを構想しました。

第1回ワークショップ 実施日:8月24日(土)10時~12時
目的:10年後の小学生の暮らしを想像しながら、地上絵の場所とテーマを探そう!
内容:小金井市の地図を読みながら、地上絵のモチーフとなる形を探しました。

第2回ワークショップ 実施日:9月23日(月・祝日)10時~12時
目的:地上絵の具体的なアイデアを考えよう!
内容:淺井裕介さんを招き、地上絵の要素を考えながら実際の制作をおこないました。

第3回ワークショップ 実施日:10月20日(日)10時~12時
目的:みなで地上絵制作をすすめよう!
地上絵をつくるための2週間、アートウイークスをどうやって運営していったら良いだろう?みんなでアイデアをだしました。



小金井の地図上で、どんな形が隠れているか探して、動物、もの、架空のもの…90個以上のアイデアが出ました。これが白線のモチーフになります。

◆◆白線のパーツをみんなで切り出しました。

市内の各所に出張し、市民の皆さんと一緒に地上絵をかたちづくるパーツの制作をおこないました。赤ちゃんのいるご家族、クジラ山で遊ぶ子どもたち、ご高齢の皆さん、市内の小学校、駅を通る皆さん、たくさんの方々にご参加いただきました。市民とアーティストや市民同士で、様々な言葉が交わさました。一部を紹介すると、ある制作現場にて、制作する小学生たちに、「10年後の小金井、どうなっていたらいい?」と尋ねたら、「今マンションとかいっぱい建っているけれど、私は田舎が好き。うちの前にある地主さんのおうちに、江戸時代からあるという木があるんだけど、そういう木や自然が、10年後にもたくさんあるといいな。」と話してくれました。小さい子連れのママがつくったお腹に赤ちゃんがいる土偶、そこから、今自分たちが子育てをしていて感じていること、そして将来、どんなふうになったら子育てしやすい街になるか、という話で盛り上がりました。結論「やっぱり、赤ちゃんからお年寄りまで、みんなで支えあうような街になれば、皆が暮らしやすくなるよね。」



出前ワークショップ実施場所は20ヶ所以上!たくさんの人たちの想いで、小金井の地上絵はできています。

◆◆10年後の小金井へ

(地上絵パーツ制作時の会話の中からひろった市民が、夢見る小金井の未来より)
●自然豊かな小金井●クジラのように大きな小金井●あぶらぎーげ へんだらふー(子どもの想像力あふれる小金井)●愛あふれる小金井●古き良き時代を大切にする小金井●子どもがたくさん生まれる小金井 ●ペンギン、めだか、ヤゴが生々としている野川●笑っている赤ちゃんがたくさんいる小金井●子どもの笑顔があふれる●子どもたちが心豊かに育つ街●もっと緑が多くなる小金井●野川がきれいになって、生き物がたくさんいる小金井●へんな人がいたらすぐに駆けつけて、ねこパンチで●助けてくれて、小金井を平和にしてくれる●ねこ、とりが増えるといいな●野川のゴミを栄養にしている野川●人魚が住んでいる野川はとてもきれい ●のびていく小金井●いつまでも緑いっぱいで、平和だといいな●子どもの未来が明るい小金井●クリーンな小金井 みんな仲良し●日本に生まれてよかったと思える小金井●子どもに優しい小金井●みんなで子育てできる小金井●ワニの眼がサカナになって、親子協働した●地上絵がたくさんある小金井









小金井市民500人以上|小金井市市制施行55周年記念事業-GO!GO!アートウイーク

コア会期:2013年10月29日(火)−11月11日(月)
通年を通して行われた55周年記念事業の地上絵も、市民の文化プロジェクト参加を促す「アートウィーク」前後には集中的に活動、小金井市民交流センターNスペースを対話・交流の拠点に、小金井市内の 施設や、駅にも出張、事業を展開しました。地上絵の構想から実施まで、多くの市民が関わりつくったり、運営したりして実現しました。 プロジェクトの始動段階から、様々な年齢や職業の方の交流がありました。8月から10月まで月1回行ったワークショップでは、東京学芸大学の鉄矢悦朗准教授と未就園児や幼稚園児とそのお母さんとお父さん、若者や妊婦さん、お孫さんと参加したご高齢の方などが淺井さんと市内にどのような地上絵を制作するべきか共に考えながら制作をいました。アートウィーク期間では、市内にある8つの小学校での制作を実施、出張して行った市内各所での地上絵の素材を作るワークショップでは、0歳〜90歳までの様々な年齢や職業の方や通りすがりの市民も参加し、小金井の未来がどのようになっていったらいいのか、お互いの意見を交わしながら、制作をした。拠点となったNスペースでは、時には行政職員と市民が茶話会を開催し、意見交換を行ったり、スタッフとして関わっている市民が作ってきた夕ご飯を一緒に食べたり、誕生日を祝うなどの事務局が予期していない活動も生まれた。制作だけでなく、広報などのプロジェクトの運営にも、ブログの更新や新聞の作成を通じて、市民が主体となり、プロジェクトが作り上げられています。
Go!Go!アートウィークスポスター(pdf)

アーティスト|淺井裕介(あさい ゆうすけ)

1981年 東京都生まれ 熊本県在住 絵描き
テープ 、ぺン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、キャンバスに限らず角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、 泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所と共に奔放に絵画を制作する作家です。 小金井市では、平成21年度から小金井市芸術文化振興計画に参加し、市民と連携しながら 「植物になった白線@小金井」の制作を行い、市域全体を歩き、観察し制作をおこないました。 また、同計画の学校連携事業では、小金井市立 本町小学校(平成22年度)、小金井市立南小学校(平成23年度)で 「植物になった白線」を児童、市民とともに制作しています。
2012年「六甲ミーツアート2012」六甲山(兵庫) 「淺井裕介個展 八百万の物語」国際芸術センター青森(青森) 「森になった白線@小金井」シャトー2F、小金井
2013 年「六本木アートナイト2013」国立新美術館(東京) 「瀬戸内国際芸術祭 2013」犬島(岡山) 「オオハラコンテンポラリー」大原美術館(岡山) 「1年目の消息 語りかけることができる『君』」つなぎ美術館(熊本)
他、多数の展覧会やプロジェクトに参加。
●賞暦:2009年 VOCA2009展 大原美術館賞 / 2012年 神奈川文化未来賞
●パブリックコレクション:大原美術館(岡山)/ 福岡アジア美術館(福岡)/ 熊本市現代美術館(熊本)/ 東京都現代美術館(東京)/ つなぎ美術館(熊本)

ワークショップ企画、モデレーター|鉄矢悦朗(てつやえつろう)

東京学芸大学 准教授 NPO 東京学芸大こども未来研究所理事
建築家
1994 年から鉃矢悦朗建築事務所主宰。2002 年 東京学芸大学着任、現在に至る。
モノづくり、コトづくり、バづくりをキーワードに、建築・ 空間デザイン/デザイン教育/ものづくり教育の研究と実践を行っている。
産学連携や異分野連携、市民との協働などパートナーとのつながりを活かした実践的研究や、ワークショップ手法を使っての子ども理解やデザイン感覚などの感得を積極的にすすめている。 新聞紙の構造体 WSは2002年より国内の多世 代に展開、2012 にはスウェーデン、2013 はメキシコで実践の場を広げている。


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